幼少期から物事をはじめたことで
スポーツや芸術分野においても
成果へつながった話を聞くことが
多いかと思います。
今回は英語を育児に取り入れるうえで
大切なポイントを話します。
結論から申し上げますと
得意を見つける手助けが大切です。
好きから得意につながるお子様は
上達と理解が早いです。
くわえて挫折してしまう
可能性も大きく下がります。
好きから得意につなげるために
必要なポイントをしぼって解説します。
ママさんの参考になれば
うれしいです。
本記事ではここを解説
英語育児とはなにか
大切なポイントを述べるまえに
英語育児とはなにか解説します。
英語育児とはオンライン教室と違って
家庭内で英語コミュニケーションを取ることで
自然と英語に慣れることです。
はじめに英語を使って慣れるのが
ポイントになります。
最初は単語のやり取りで
繰り返し理解が深まれば十分です。
例として
- いえにあるものを指しながら発音する
- おはよう、おやすみなど簡単なフレーズを
取り入れる - 「タッチ」「スタンドアップ」など
動作も英語に変えて発音してみる
お子さんの理解と歩幅を合わせながら
少しずつ取り入れてみましょう。
合間に必ず褒めることも大切です。
褒めることは達成感の理解につながります。
英語育児をはじめる大切なポイント
英語育児において
やり方や教材の情報があふれていますが
まず目を向けることはお子さんの特性です。
ヒントはおうちで過ごす時間にあります。
- わんぱくであらゆる遊具を楽しむか
- お絵かきやパズルなど
ひとりで集中する遊具が好きか
お子さんの特性を理解することは
得意を伸ばすサポートになります。
以上をふまえ本記事では
英語育児をはじめる
3つのポイントを
解説します。
英語育児をはじめる月齢(年齢)は
2歳~3歳が適正
英語育児をはじめる月齢が
2歳~3歳が適正な理由は
発育段階において
幼少前期(1~3歳)にあたるからです。
幼児期初期は、言語の急速な発達に伴い、自ら行動するようになる期間である(自律性)。 看護roo 用語辞典より参照
くわえて2歳~3歳を対象とした遊具や
英語絵本などは種類が多くあります。
そのためお子さんにあった英語教材を
見つけやすいメリットがあります。
2歳~3歳の月齢は同時に
うまくいかないことに対して
もやもやする「いやいや期」とも
言われています。
お子さんの自律性より起きてしまうことなので
まずは怒鳴りつけず、温かく見守りましょう。
挑戦する絶好の機会!
いかに英語を好きになってもらえるか
英語を好きになる前提として
「きっかけ作り」が大切です。
上記で述べたようにお子さんの特性によって
「好きになる」きっかけは異なります。
夢中になっていることに沿ったものを
提案して興味を持ってもらうことがコツです。
英語にふれる習慣をつくる
英語に挫折したり転換して
飽きてしまわないよう
習慣付けをしましょう。
習慣付けが第一なので
小さいことでも効果的です。
お子さんの取り組み具合を
見ながら考えてみましょう。
いくつか候補を用意して
月ごとに取り入れると
より効果的です。
参考
- 英語絵本を1ページ音読
- 英単語3つ覚える
- 週末は親子で英語動画を楽しむ
ルール付けは逆効果
気長に続ける
1にも2にも継続です。
英語育児の失敗の大半は
「挫折」にあるからです。
同時に注意点として
ほかの家庭(子供)と比較しないことです。
比較してしまうと不安要素だけが
目に留まってしまい、一緒に頑張る
ママさんも挫折してしまいます。
目標を見据えて
継続し続けることが第一です。
英語育児を失敗しないために
英語育児を失敗しないための
ポイントを紹介します。
失敗の原因を理解することで
お子さんの上達にも関わります。
また育児と向き合うことになるので
適正な子育てにつながります。
本記事では簡潔に解説します。
目標(ゴール)設定をする
英語育児を失敗しないために
月齢ごとに目標を決めておくといいでしょう。
目標を決めることで
勉強のモチベーションになりますし
達成度の確認もできます。
継続が不可欠
無理強いをしない
発育段階である幼児期に
無理強いはいちばんNGです。
英語に限らず無理強いされた
習い事などはお子さんにとって
悪い思い出になります。
定着しない
時にアクティブ要素を取り入れる
例として英語アニメや
音楽を一緒に見ることをいいます。
幼児期は集中力が低い特性があります。
勉強の思い込みが強いと
苦手意識は増して離脱する原因になります。
勉強のリフレッシュとして
歌を聞いたり音楽を通じて踊ることも
立派なおうち英語です。
下記の記事で注意点をまとめています。
動画を選ぶまえに
ぜひ参考にしてください。
⇒英語学習動画を利用するポイントとは
YouTubeもアリ
学習する時間を決める
遊ぶ時間や休む時間が混在すると
おうち英語を習慣化させることが
難しくなります。
特に週末は要注意です。
具体的なルールを
親子で共有するといいでしょう。
参考
- 平日、週末問わず
毎食前の30分をおうち英語に
時間をあてる - 週末おうちで過ごす場合
昼間はアニメや音楽で
アクティブに英語を楽しむ
100均で売っているようなホワイトボードや
メモ帳に具体的なルールを書いて
冷蔵庫など目に見える場所に貼ると効果的です。
ほめることを忘れない
ほめることはお子さんにとって
達成度を理解するものさしになります。
反対にできないことや
つまづいたことに対して
叱ったり、責めるのはNGです。
ほめることには
モチベーションアップや
お子さんの継続性につながります。
目標設定が大切
まとめ
英語をはじめるポイント
- 継続するための習慣付け
- 英語を好きになってもらう工夫
(きっかけ作り)
おさらいすると
継続する習慣と英語に関心を持つことが
英語育児をはじめる重要なポイントです。
失敗の代表例が挫折にあり
挫折の原因は継続せず中断してしまうことを
指しています。
挫折を覚えないためにも
上記2点のポイントが不可欠なのです。
失敗と立ち止まるまえに
本記事で紹介したポイントを
見直すことが大切です。