おうち英語の失敗【原因と対処法を解説】

幼児期含め、お子さんが小さいうちに 英語学習動画をおすすめする理由は 以下の2点にあります。 動画は簡単な単語やフレーズも 覚えやすく効果的です。 リスニングは言語を習得するうえで いちばん効果的です。 英語学習動画では「聞く」に加えて「観る」ことで お子さんにより英語が定着します。 そのため、幼児期に 英語学習動画を観ることはおすすめです。

おうち英語に失敗につながる原因

失敗の原因の大半は「やり方」にあります。 やり方に関しては都度見直さないと 誤った方向に進みます。 失敗の原因を抑えることで 効率よい学習につながります。 失敗へ直結する3つの原因について 解説します。

無理強いした結果、離脱してしまう

実は「無理強い」は割と起きやすい失敗ケースです。 理由として離脱する要因の多さにあります。 以下が失敗につながる例になります。 失敗例の共通点は「頻度」にあります。 はじめのうちは 続けることを目的に 気長に時間を作りましょう。

テキストレベルがあっていなかった

英語という慣れない科目を勉強するので テキストレベルが違うと よりハードルを感じてしまいます。 要因として以下の2点が考えられます。 1冊の購入でお子様のレベルにピンポイントで 合うことは正直難しいです。 わたしのおすすめは あえてボリュームの少ない教材を用いる方法です。 やり遂げた達成感を芽生えるので 自主性が育まれるのと同時に 苦手意識防止になります。 ⇒【幼児向け】入学前に差がつくおすすめ英語ワークブック

習慣化できていない

幼児期は理解に時間がかかります。 なにを学ぶうえでも 習慣化することがカギになります。 習慣化できていない原因として 下記にあてはまっていないか よく確認しましょう。

おうち英語を失敗しないための 解決策（取り組み方）

「飽きてしまった」「続かない」 そのような失敗につながらない解決策を解説します。 解決策として有効な要素は 好奇心と自発性のかけあわせです。 上記3つのポイントで解説します。

自発的に取り組むまで付き添う

いきなりお子様へ自発性を期待するのは難しいです。 いっしょに取り組むことで お子様とのコミュニケーションにつながります。 さらに自発性が芽生えることで 習慣化につながります。 解決策の第一歩として 付き添いながらおうち英語に 取り組んでみましょう。

複数のテキストを用意する

上記で述べた 「テキストレベルがあっていない」 解決策になります。 テキストも 各出版社によって内容が異なります。 必ずしも、お子様にとって 対象年齢に沿うことが 正しいテキストとは限りません。 付録の特徴で区別しつつ 複数のテキストを使うのも効果的です。

寝る前に読み聞かせをする

日中だけでなく寝る前にも 英語絵本を読み聞かせをしていますか？ 寝る前に読み聞かせをすることで 寝る前の時間を有効活用できます。 また実際に親から英語を聞くことで リスニングスキルの上達につながります。 幼いころ曜日や月日を英語で歌ったように 単調なフレーズは自然と苦手克服に効果的です。

英語アニメや音楽を一緒に見る

 よく聞く英語アニメや音楽を一緒に見ることは 下記で述べるアクティブ要素と関係します。 幼児期は集中力が低い特性があります。 勉強の思い込みが強いと 苦手意識は増して離脱する原因になります。 勉強のリフレッシュとして 歌を聞いたり音楽を通じて踊ることも 立派なおうち英語です。 下記の記事で注意点をまとめています。 動画を選ぶまえに ぜひ参考にしてください。 ⇒英語学習動画を利用するポイントとは

学習する時間を決める

遊ぶ時間や休む時間が混在すると おうち英語を習慣化させることが 難しくなります。 特に週末は要注意です。 具体的なルールを 親子で共有するといいでしょう。 100均で売っているようなホワイトボードや メモ帳に具体的なルールを書いて 冷蔵庫など目に見える場所に貼ると効果的です。

遊具でアクティブ要素を取り入れる

幼児期は遊びを通じて学びを得る 大切な時期です。 遊具は英語を学ぶうえで あらゆる要素に刺激を与えます。 たとえばパズルを通じて 語呂合わせを覚えたり 音の出るおもちゃでは 単語の発音を理解することができます。 YouTubeなど動画に依存しないので 発育に心配なかたにもおすすめです。

まとめ

本記事のまとめです。 わたし個人が思ういちばんの失敗原因は 「習慣化できていない」ことです。 おうちでの英語限らず 習いごとにおいても同様です。 本記事で6つ解決策を提示しましたが まずは習慣付けるからはじめましょう。 おうち英語を進めていくうちに あらゆる原因によって失敗につながることがあります。 ブックマークしながら何度も見返すことを おすすめします。